6月2日「高速道路の安全なご利用について」講習会に参加して

6月2日聴覚障害者を対象とした高速道路の無人料金所などの対応等の講習会に参加してきました。

会場いっぱいの参加者、テレビ局の取材、そして西日本高速道路サービス四国(株)からも多数の講師団が。質疑応答も多数あって、多くの聴覚障害者が困ってたり興味がある様子が、健聴者の皆さんにも伝わってくるようです。

実物大の無人料金精算機のパネルを使って、使い方を説明してくれて解りやすかったです。今後、人件コスト等の関係で無人料金所が増えていくので使い方を聞いて良かったです。でも、いざとなるとアタフタしそうなので、貰ったパンフを車に置いときます。

今回、講習会依頼するにあたり、当協会の会員が精算機にくっついていた「ちょうちょうマーク」のプレートが磁石で強くくっついてた為、剥がしにくて落とした事を伝えたら、四国の高速道路のは伸びる紐に替えてくれたと聞いて感激です。

他に、目的のインターチェンジを通り過ぎてしまった時の対応や、非常電話の使い方、発煙筒の使い方等を学びました。非常電話については、まだまだ聴覚障害者に使いにくいと感じるが、通話だけと通話+押しボタン有の2種類あって、押しボタンには「事故」「火災」「故障」を知らせるボタンがある。全ての非常電話に押しボタンがついてるわけではないので、その場合はどうしたら良いのかと説明がありましたが、今回の聴覚障害者からの要望を聞いて、いろいろと改良をして頂ける事を望みます。

内容も資料も充実してて、参加者の方からまた開催希望の声があったそうです。他県でも開催されるそうです。